本郷クラブ2007年度例会
第42回 12月例会(12月1日)午後6時〜
上田昌文 人間改造技術の行方
──『エンハンスメント論争』を手がかりに──
(場所=文京区民センター)
★会場スナップ写真★
第41回 11月例会(11月3日)午後6時〜
矢作征三 東京直下地震──最悪の事態に備えて
(場所=文京シビックセンター)
★会場スナップ写真★
第40回 10月例会(10月6日)午後4時〜
◆第7回公開講座◆
松田政男 映画と講演「60年代映像文化と大島作品」
上映作品 大島
渚 監督『青春残酷物語』(1960年松竹)
(場所=文京区男女平等センター)
★会場スナップ写真★
第39回 9月例会(9月1日)午後6時〜
玉井五一 小熊秀雄の池袋モンパルナスと画家靉光たち・・・
(場所=文京区民センター)
★会場スナップ写真★
第38回 8月例会(8月4日)午後6時〜
大出俊幸『一にタイトル二に装丁。三、四が無くて・・・』
(場所=文京区民センター)
★会場スナップ写真★
第37回 7月例会(7月7日)午後6時〜
立花雄一 民間学の創始者 横山源之助を偲ぶ
(場所=文京区民センター)
★会場スナップ写真★
第36回 6月例会(6月2日)午後6時〜
井上 弘 閑話休題・・・・・・釣り狂から見た社会
(場所=文京区民センター)
★会場スナップ写真★
第35回 5月例会(5月5日)午後2時〜
松本昌次 木下順二と「本郷」
(場所=文京区民センター)
★会場スナップ写真★
第34回 4月例会(4月7日)午後3時〜
◆第6回公開講座◆
早坂 曉 私にとっての『夢千代日記』
──第1話〜第3話上映──
(場所=文京区男女平等センター)
★会場スナップ写真★

講話者 早坂暁(脚本家)
講話 私にとっての『夢千代日記』

上映作品 テレビドラマ『夢千代日記』
第8回放送文化基金賞奨励賞授賞
第14回テレビ大賞優秀番組賞受賞
作/早坂 暁 演出/深町幸男・松本美彦 音楽/武満 徹
出演/吉永小百合、林隆三、秋吉久美子、樹木希林、
楠トシエ、片桐夕子ほか
講師略歴
1929年8月11日愛媛県松山市生まれ。小説家、脚本家。松山中学を経て、旧制松山高等学校卒業後、日本大学芸術学部演劇科卒。雑誌記者、編集長を経て『ガラスの部屋』(1961年日本テレビ)で脚本家デビュー。
以後、数々の映画やドラマの脚本を手がけ、小説やドキュメンタリーも執筆。人間をテーマにした独自の作風を築く。
代表作は『夢千代日記』、『空海』、『花へんろ』、『天下御免』など。
新田次郎文学賞、講談社エッセイ賞、放送文化基金賞、芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、芸術祭優秀賞、放送文化賞ほか多数の受賞歴。
遍路道の商家で生まれ育ち幼少の頃からお遍路さんに接してきた経験から遍路(四国八十八カ所)に関する作品や論評が多い。また、必殺シリーズのオープニングナレーションも務めていた。 |
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第33回 3月例会(3月3日)午後2時〜
森岡邦彦『忠臣蔵の実像と虚像』を語る
(場所=文京区民センター)
★会場スナップ写真★
第32回 2月例会(2月3日)午後2時〜
岡田正人 『本能寺の変』を語る
(場所=文京区民センター)
★会場スナップ写真★
第31回 1月例会(1月6日)午後2時〜
小沢信男 私の“通り過ぎた人々”のこと
(場所=文京区民センター)
★会場スナップ写真★

講話者 小沢信男(文芸評論家)
講話 私の点鬼簿『通り過ぎた人々』
雑誌「みすず」の2年間の連載が終わり、これが私には近来の大事な仕事なので、この話をします。題して「通り過ぎた人々」。
昭和28年(1953)に私は新日本文学会に入会し、平成17年(2005)3月に会は解散しました。26歳から52年間在籍した。この間には、じつに多くの人々と出会った。それがたぶん私の生涯の財産なのだろう。けれども、寝食をともにするとか、とりわけ深い仲だった人はいない。よほど親しい知友とはいえ、人生のある時期をたまたま袖すりあわせたまでだろう。それにしてもじつにあの人は・・・・・・という印象深い人々を18人。
井上光晴、寺島珠雄、向井
孝、菅原克己、関根 弘、古賀孝之、石田郁夫、菊池章一、内田栄一、小野二郎、藤森司郎、久保田正文、畔柳二美、富士正晴、秋山清、藤田省三、庄幸司郎、田所
泉。
故人に限ったのは、そもそも解散式のその月から連載をはじめた、新日本文学会への私なりの追悼記でもありますので。 |
講師略歴
昭和2年(1927)、東京生まれ。日大芸術学部在学中から新日本文学会に加わり、また、記録芸術の会に参加。『日本の百年』シリーズの二巻を松本三之介らと執筆したり、花田清輝、長谷川四郎、佐々木基一と戯曲を共作したり、雑誌「新日本文学」の編集にたずさわったりと、共同制作に積極的に参加してきた。小説、戯曲、詩、俳句、エッセイ、ドキュメントなど、ジャンルにこだわらずに執筆している。著書に『わが忘れなば』、『犯罪の主役たち』、『東京の人に送る恋文』、『犯罪紳士録』、『書生と車夫の東京』、『あの人と歩く東京』、『句集・んの字』、『裸の大将一代記』などがある。
連絡先:台東区谷中5-3-14 電話:3821-4778 |
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